私は、最近、母から勧められ、
「トクコーゼ」という、
健康食品を摂取しています。
「トクコーゼ」は腸内環境を整え、
肌をキレイにすると謳っているのですが、
この中に含まれる栄養成分として、
「玄米麹（げんまいこうじ）」というのがあります。
何年か前、麹が流行ったと記憶しているのですが、
そもそも、麹とは何なのでしょうか。
そこで、麹について、
調べてみました！
麹とは？
麹とは、日本独特の気候風土により、
自然発生した有用微生物で、
でん粉をブドウ糖に分解するアミラーゼ、
タンパク質をアミノ酸に分解するプロテアーゼ、
脂肪を分解するリパーゼ、
の３大酵素が豊富に含まれており、
麹そのものを食べることはないそうですが、
古来より、清酒、味噌、醤油、鰹節などの、
発酵食品として、日本人に親しまれてきたそうです。
栄養成分や効果効能は？
気になる麹の、
栄養成分と効果効能ですが、
麹は、発酵過程で、
ビタミンB1、B2、B6、ナイアシン、
パントテン酸、イノシトール、ビチオンなど、
肌の代謝にかかわる各種ビタミンを生成し、
その他、ブドウ糖、オリゴ糖、食物繊維、
グルタミンなどを豊富に含んでいることから、
疲労回復、肝機能の向上、美肌、美白効果、
ダイエット効果、腸内環境の改善が期待されるそうです♪
玄米麹と米麹との違いは？
ちなみに、自然栽培の麹には、
「玄米麹」のほかに、「米麹（白米麹）」があります。
玄米から糠（ぬか）と胚芽を取り除いたものを、
白米（精白米）というのですが、
胚芽部分にビタミンB1が豊富に入っているので、
栄養素を比較すると、
白米よりも玄米のほうが高いのだとか。
ただ、味の方はというと、玄米麹は、
米麹よりも深みのある香りとほのかな苦味があるようで、
「トクコーゼ」のクセのある味の正体は、
玄米麹だということが分かりました。
そのため、ちょっと飲みづらい、
というのが正直な感想なのですが、
それは、何の加工もされていない自然のもの、
とも言い替えることができるので、
体にはとても良さそうです。
健康のために、
頑張って飲み続けようと思います♪
