暑い夏がやっと終わり、過ごしやすい秋がやってきました。
私は、通勤で、自宅から駅まで約10分の距離を歩いているのですが、
真夏はこの10分の距離でさえ、本当にこたえました。
やっとの思いで駅についても、太陽の光が照りつけるホームで、
電車を待っていなければならず、毎日本当にしんどかったです。
それに比べ、ようやく涼しく過ごしやすい季節がやってきて、
通勤もずいぶん楽になりました。
そこで、後回しにしていたことなどを、
この涼しい季節を利用してやってみようと思っていたのですが、
どうしたことか、なんとなく調子が上がりません。
具体的に言うと、
・疲れているはずなのに、夜中に目が覚めて眠れなくなる
・朝起きれない
・食欲がない
などが主にあり、ついには、先週末、
風邪でもないのに寝込んでしまいました。
ネットで調べてみると、なんと、夏バテならぬ、
「秋バテ」というのがあるのだとか。
今回は、秋の体調不良について調べてみました!
症状は?
それでは、まず、
秋の体調不良の主な症状なのですが、
・倦怠感、疲労感
・食欲がない
・頭痛
・眠れない
・めまい・立ちくらみ
・抜け毛がひどくなる
などがあるそうです。
夏バテとかぶる部分も多くありますね。
原因は?
そして、秋の体調不良が起こる原因なのですが、
どうやら、近年の酷暑と関係があるようです。
というのも、以前「夏の体調不良の原因は?解消法は?」でも書きましたが、
暑い夏の間は、猛烈に暑い外の温度と、
エアコンで冷えた室内の温度に、差がありすぎることから、
体には大きな負担がかかるのですが、
(体は、外に出た時は自分の体温を下げようとし、
逆にエアコンの効いた部屋では自分の体温を上げようと働きます)
この疲れを秋に持ち越すと、今度は、季節の変わり目による朝晩の温度差で、
さらに自律神経が乱れ、体調不良を引き起こしてしまうのだとか。
また、夏にたくさん摂取したであろう、冷たい飲み飲み物や食べ物も、
秋の体調不良の原因となるそうで、
冷たいものをたくさん摂取すると、
胃腸が冷えてしまい、消化機能が低下します。
すると、血流の流れも悪くなることから、
体がだるくなったり、疲労感を感じるのだとか。
この状態が続くと、当然、食欲もなくなることから、
よけいにエネルギーが出ない・・・・
という悪循環に陥ってしまうのだそうです。
解消法
それでは、どのようにすれば、
体の不調を改善できるのでしょうか。
一番は、体が温度差を感じないように、
カーディガンなど一枚羽織るものを持って体温を調整したり、
屋外と屋内の差が5度以内になるようにエアコンの温度を調整するなどして、
自律神経を整えることが大事なのだそうです。
また、お風呂につかるのも、副交感神経が優位になり、
血流が良くなることから、自律神経の乱れを改善してくれるそうです。
その他には、
・ストレッチやウォーキングなどの運動をする
・体を温めるものや、ビタミン・ミネラルを積極的に摂取する
など。
すべて、健康法の王道ですね♪
さて、いかがでしたでしょうか?
私達の生活に欠かせないクーラーが、
思わぬ体調不良を招いていることが分かりました。
ただ、ちょっとした工夫で、
秋の体調不良を解消できそうなので、
やらない手はありませんね。
せっかく過ごしやすい季節、
元気に過ごしたいものです♪