私は6、7年ほど、じんましん、偏頭痛などの、
体の不調に困っているのですが、
さらに、抜け毛、薄毛にも悩んでいます。

もともとは、ほとんどクセのない、
コシのある髪で、自分でいうのもなんですが、
人からうらやましがられるほど、
自慢の髪をしていました。

それが、7年ほど前、
じんましんになってから、抜け毛が目立ちはじめ、
コシのある、しっかりした髪もパサパサに・・・

髪を少し触るだけで、ごっそり髪が抜け、
髪を洗うのが、それはそれは辛かったです。

また、パサツキがひどかったため、
シャンプーやクシ、ドライヤーの使い方を変えたり、
ヘアケアには気を使っていたのですが、
何をしても改善せず、おしゃれどころではありませんでした。

おまけに、半年ほど、頭皮がかゆく、
フケが大量に出た時期もありました。

今は、かゆみ、フケは収まりましたが、
髪がやせ細り、抜け毛が目立つことに変わりはありません。

一体、女性の抜け毛や薄毛の原因は、
何なのでしょうか?

また、どのようなことに気をつければ、
元の髪を取り戻せるのでしょうか?

抜け毛の原因は女性ホルモンの減少

抜け毛や薄毛は男性ホルモンである、
テストステロンが深く関わっており、

テストステロンが増えると、男性は、
前頭部から頭頂部に抜け毛が集中するのだそうです。

(テストステロンは、髭や脇毛などの発育を促す働きをしているのですが、
残念ながら髪の毛に関しては、逆に発育を抑えてしまうのだとか!)

一方で、女性は、
女性ホルモンであるエストロゲンの働きのおかげで、
一般的には男性と比べて、脱毛や薄毛が、
少ないのだそうです。

しかし、女性にもテストステロンが分泌されているため、
何らかの理由で、女性ホルモンの分泌が減ると、
相対的にテストステロンが増え、抜け毛が増えるというのです。

ただ、女性の抜け毛は、
男性と違い、生え際が後退したり、
頭頂部の毛が異常に薄くなる、ということはなく、

髪が細くなったり、分け目のボリュームが減ったり、
頭髪全体が薄くなるのだそうです。

女性ホルモンが減少する理由は?

女性ホルモンが減少するということから、
一般的に、抜け毛薄毛は、
閉経後の女性に多く見られ、

また、ホルモンバランスの乱れから、
出産後の女性にも多く見られるそうです。

しかし、近年では、20代、30代の若い女性の間に、
抜け毛・薄毛が急増しており、

無理なダイエットによる栄養不足、
ストレスによるホルモンバランスの乱れ、
日常生活や食生活の乱れ、

などで、女性ホルモンが減少しているのだそうです。

予防・対策は?

それでは、具体的にどのようなことに、
気をつければいいのでしょうか?

食生活を見直す

まずは、なるべく、食品添加物を多く含む加工食品をやめ、
バランスの良い食事を心がけるようにすると良いようです。

特に、マグネシウム、カルシウム、ビタミンB1が、
抜け毛薄毛には良いとのこと。

夜に睡眠をとる

また、髪の毛は、夜寝ている間に成長するそうなので、
夜にしっかり睡眠をとることが大切なのだそうです。

私達の体は、体内時計に支配されているため、
昼夜逆転の生活や夜更かしは、
育毛に悪影響を及ぼしてしまうのですね。

つまり、抜け毛対策は、
ストレスを解消して、規則正しい生活を心がけること。

髪の毛に良いことは、
健康に良いことだったのですね。

忙しい毎日の中、つい、
手軽なコンビニ食で済ませてしまいがちですが、

できるだけ、栄養バランスの摂れた食事を、
心がけるようにしようと思います!

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