1週間ほど前の金曜日、なんとなく左の耳がかゆくなり、いけないとは思いつつ、綿棒でこちょこちょと触っていると、ついに、耳だれが出てきてしまいました。

こういうことは以前にもよくあり、放っておいても自然に治ることがあったのですが、今回は2日ほどで急速に悪化してしまい、
耳に痛みが!

何もしてないとそれほど痛みはひどくないものの、左耳を押したり、引っ張ったり、または、食事の時にあごを動かすと痛くて明らかに腫れている様子。

月曜日の朝起きると、痛みがひいていなかったので、これ以上、不快な症状を放っておくのが嫌で、すぐに耳鼻科に行ってきました。

すると、外耳炎という診断結果。

綿棒でのこすり過ぎで、細菌に感染したことが、原因と言われてしまいました(><)

そして、右耳の正常な写真と、左耳の赤く腫れてきちゃない写真を、(いらなかったのですが)もらい、先生にはそんなにひどくないよ、と言われたので、ひどくなるとこの写真がもっときちゃなくなるのかと、恐ろしくなりました。

また、先生には、このまま放っておいても治るレベルだと言われたのですが、治るまで我慢したくなかったので、2日間飲み薬を出してもらいました。

その後、なんだか、病院に行く前よりも耳が痛くなり、悪化したような気がして心配だったのですが、2日間お薬を飲んだ後くらいから、徐々に痛みや違和感(水の中にいるような感じ)がひいてきて、今日は、ほとんど痛みが気にならないレベルまで、回復しました。

たかが外耳炎、されど外耳炎・・・

そこで、今回は外耳炎について調べてみました!

Sponsored Link

外耳炎とは?中耳炎との違いは?

耳の穴から鼓膜までを「外耳」と呼ぶそうで、この部分に炎症が起きることを「外耳炎」というのだそうです。

ちなみに、中耳炎は、「中耳」という、鼓膜より内側の部分が細菌に感染して発症することから、風邪をひいた時にかかることがほとんどだそうです。

Sponsored Link

外耳炎の症状は?

症状としては、耳がかゆくなったり、痛みを感じることが多いようで、特に、耳を引っ張ったり、押したりすると、とても痛みます。

また、熱を持ったり、耳だれが出ることも。

放っておいても数日で自然治癒することもありますが、数日たっても治らないようであれば、耳鼻科へ行って、治療することをオススメします。

原因は?

それでは、外耳炎の原因とは何なのでしょう?

まず、よくあるのが、「びまん性外耳炎」といって、耳掃除のし過ぎによってできた傷から外耳に細菌が入り、炎症を起こしてしまうケースなのだそうです。

また、プールや海での感染もあるのですが、白髪染め、シャンプー、ヘアスプレーが入ってしまうなど、薬品が原因で起こることもあるそうで、普段、何気なく使っているヘアケア製品にも注意が必要ですね。

放っておくとどうなる?

さきほども書きましたが、外耳炎は自然に治ることがあるので、放っておいても問題ないようですが、2,3日たっても痛みが引かなかったり、膿が出ている場合はすぐに耳鼻科へ行ったほうが良いです。

予防方法は?

外耳炎の最大の原因が耳掃除ということで、一番の予防法は、耳掃除をしすぎないこと、なのだそうです。

なんと、耳掃除は月に1回くらいで良いそうで、むしろ、しないほうが良いのだとか!

というのも、耳垢は放っておいても、自然に耳の穴から外に落ちるそうで、逆に綿棒や耳かきで耳掃除をすることにより、耳垢を鼓膜の方にまで押し込んでしまい、自然に外に排出されなくなることから、別の病気を引き起こしてしまうのだとか。

ちなみに、耳掃除をする時は、耳の穴の入口付近だけで十分だそうで、ついつい、気持ち良いからと言って、奥まで、耳掃除の器具を入れないように気をつけたほうが良いようです。

さて、いかがでしたでしょうか?

早い話が、耳の中はあまり触らない方が良いということ。

ただ、耳カスが自然に外に排出されるまで放っておくというのも、ちょっとアレなんで、耳掃除はこれまで以上に優しくしようと思います♪

耳の下にぽこっとしたしこりが!押すと痛い!治療法は?何科を受診?

Sponsored Link