私がまだ小学生だった頃は、真夏になると、
子ども達は皆、真っ黒に日焼けして、
「日焼けコンテスト」というものがあるほどで、

化粧品のポスターでも、モデルさんや女優さんは、
小麦色の肌をしている人が多く、
とても健康的だった記憶なのですが、

近年は、太陽の光は、肌の老化やトラブル、
もっと言えば、皮膚がんを引き起こす原因として嫌われ、
日焼け止め対策が常識化しています。

そんな私も、もちろん、
日焼け止めクリームを使用しているのですが、

太陽の温かい光は理屈抜きで気持ち良く、
ほんわかと幸せな気持ちになります。

そこで、本当に、太陽の光は、
人間にとって害悪なのか、調べてみました!

ビタミンDの生成

皮膚が太陽の光(紫外線)にさらされると、
体内でビタミンDが生成されるのですが、

このビタミンDは、カルシウムが、
小腸に吸収されることを促進し、

骨の健康のために、
とても需要な働きをしているそうで、

また、太陽の光には、血圧を下げたり、
体温を上げて免疫力を強化する働きがあることから、

高血圧、糖尿病、ガン、心臓発作、脳卒中、
の予防に効果があるのだとか。

日照時間の少ない地域ほど、
ガン患者が多いと言われていますので、

太陽の光を浴びることで、
ガンを予防できることが分かりますね.

脳の機能を維持

そして、65歳以上の高齢者においては、
ビタミンDの量が減少すると、

記憶、推理、学習、言語など、
知的な働きをする脳の認知機能の障害が増加し、

多発性硬化症やパーキンソン病を、
発症するともいわれているのです。

うつ病が治る

また、うつ病の人は、
脳内で分泌されるセロトニンが不足しているそうですが、

朝起きて、太陽の光を浴びることで、
セロトニンが分泌されるのだとか。

逆に、太陽の光を浴びない生活をしていると、
セロトニンが分泌されにくくなり、

気持ちが落ち込みやすく、
うつになりやすいそうで、

これだけ見ても、太陽がいかに、
私達の健康に大切かということが分かります。

やはり、太陽の光が気持ちいい、
という感覚はおかしくなかったのですね。

これからも、適度な日光浴は、
続けていきたいと思います♪

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