私は2012年頃から、
かれこれ5年ほど、偏頭痛に悩まされています。

もともと、頭痛とは無縁だったのですが、
ある時、仕事中、突然目の奥が痛くなり、
目が開けていられないほど痛みがひどくなっていきました。

当初はそれでも、一晩寝ると、
痛みが収まっていたのですが、

頻繁に頭痛が起こるようになってから、
次第に症状が重くなっていき、

そのうち、吐いてしまうほどの激しい痛みになり、
一度痛くなると、3日間は起きられない状態になってしまったのです。

しかし、丸3日経つと、
まるで、霧が晴れたかのように頭がスッキリとし、
目がよく見えるようになり、
まるで魔法にかかったかのように、
気分も爽快になるのでした。

最初は2週間に1回程度だった頭痛が、
だんだん、頻繁になり、

3日に1度位の割合で痛くなったことから、
ついに、脳神経外科を受診。

そこで詳しい問診と、CTスキャンの結果、
偏頭痛と診断されたのでした。

当時、私は仕事で主にパソコンを使っていため、
先生からは、パソコンが原因だと言われ、

パソコンの画面を見るのがとても辛かったこともあり、
パソコンを使わない仕事に転職したのですが、
偏頭痛は治らず、今に至っています。

それでも、病院で処方される飲み薬
「マクサルト」でなんとか助かっています。

そこで今回は、偏頭痛について、
調べてみました!

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偏頭痛が起こるメカニズムは?

なぜ偏頭痛が起こるのか、はっきりとは、
解明されていないようですが、

なんらかの理由で、頭蓋骨内の血管が膨張し、
その周囲を取り巻いている、脳の最も大きな神経である、
三叉神経が圧迫されることで、血管の周りが炎症を起し、
頭痛が起こるのだそうです。

前兆

偏頭痛が起こる前兆の代表的なものとして、
目の前にチカチカとしたフラッシュのようなものや、
ギザギザの光が表れ、視野の片側、または中心部が見えにくくなる、
閃輝暗点(せんきあんてん)が生じることがあるそうです。

その他には、感覚が異常に鈍くなる、
言葉が話しにくくなる、などの前兆もあるのだとか。

このような前兆は表れてから、
15~30分後に消えるのですが、
続いて、「ズキンズキン」と脈打つような、
頭痛が始まります。

ちなみに、私は閃輝暗点はありませんが、
肩や首がこる、すごく眠くなる、視界が極端に狭くなる、
などが生じます。

症状

偏頭痛は痛み以外にも、普段は気にならないような、
音や光に敏感になり、それで悪化することもあるようです。

また、なんといっても、
激しい吐き気(嘔吐)や胃痛なども
セットでやってくるので強烈です。

動くとひどくなるので、
安静にしている方が良いのですが、

痛みがピークになると、
結局はどの体勢でも痛みが楽になることはないようです。

原因は

偏頭痛が起こる原因なのですが、
20代~40代の女性に起こりやすいことから、
女性ホルモンに関係していると言われています。

また、交感神経が優位になっている状態(ストレス、活動、緊張)が、
続くことで自律神経の乱れも原因のようです。

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対処法

偏頭痛が起こった時の対処法として、

・静かな部屋で横になる
・頭を氷などで冷やす
・ハチマキを巻く
・コーヒーを飲む
・つぼを押す

などがあるようです。

ただ、私のような重症患者には、
どれも効果はありませんでした(^^;)

そんな私でも、効果があったのは、
腹式呼吸と「キャイ~ン」の姿勢です。

それでも、やり方が悪いのか、
毎回パーフェクトとはいかず、
効き目が悪い時もあるのですが・・・

これを極めれば、自律神経も整うのか、
お薬がなくても偏頭痛を撃退できそうです。

これからも、偏頭痛を根治するべく、
健康のためになることを、
日常生活に取り入れていこうと思っています!

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