「なんだか、とても疲れやすい・・・」
「ちょっとしたことですぐに疲れる」

最近、そんなふうに思えることが多く、ついつい、

「やっぱり年のせいかな?」

と、考えてしまうのですが、私よりも年上の人でも元気な人はいっぱいいるので、
この言い訳もちょっと苦しいと感じています(^^;)

昔は、疲れても一晩寝れば、すっきりと疲れが回復したのに、
最近は、仕事がお休みの日などは、睡眠もしっかりとり、
ゆっくり体も休めているにもかかわらず、買い物や洗濯物を干すなどの、
家事をしただけでものすごい疲労感に襲われます。

また、昔は、お昼寝をしたり、朝遅くまで寝ていると、
夜目が冴えて、寝付きが悪くなったりしましたが、
今は、寝ても寝ても眠たいです。

しっかり睡眠はとっていると思うのですが、
なぜ、こんなに眠たいのでしょう。

もっと、仕事や趣味に打ち込んだり、いろいろなところにも、
出かけたいのですが、体がついていかず、
休日は体を休めるだけで、ほぼ1日が終わってしまいます。

そこで、今日は疲れやすさの原因と、その改善方法を調べてみました!

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疲れやすさの原因は自律神経の乱れ

自律神経の乱れは呼吸で整えられる!という記事でも書きましたが、
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の
2つの働きがあり、正反対の働きをしています。

まず、「交感神経」は、活動している時、緊張している時、
ストレスを感じている時に働く神経で、

具体的には、頑張って働いている時、激しい運動をしている時、
興奮したり、緊張している時、恐怖や危機を感じている時に働くそうです。

一方で、「副交感神経」は、リラックスしている時、眠っている時、
休息している時に働く神経で、

具体的には、仕事や家事が一段落してコーヒータイムを楽しんでいる時、
好きな音楽を聴いている時、週末の夜、適度にお酒を楽しんでいる時などに、
働く神経なのだそうです。

ストレスで交感神経が優位な状態に

その時によって、交感神経が優位になったり、副交感神経が優位になったりと、
シーソーのような関係でバランスを取って、健康を維持しているのですが、

現代人は、睡眠不足、通勤ラッシュ、長時間の仕事、パソコン作業、蛍光灯、
シャワー、職場の人間関係、家庭不和など、ストレスに囲まれて生活しているため、
交感神経が優位になりやすく、

いざ、副交感神経が優位に働く状況になっても、
切り替えがスムーズにいかず、自律神経のバランスが乱れてしまうのだそうです。

そうすると、休息時にも、心身をリラックスさせることが難しくなり、
頭痛、動悸、腰痛などの症状の他、疲れやすい体になってしまうのだそうです。

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改善方法は?

ということで、疲れやすい体を健康な体に改善するためには、
自律神経の働きを整えること、

つまり、優位になっている交感神経をおさえ、副交感神経にもっと働いてもらえるような、
状況を作ることが大事なのだそうです。

具体的には

・睡眠をしっかりとる
・栄養バランスの良い食事、特にビタミン・ミネラルをたっぷり摂る
・適度な運動
・腹式呼吸
・よく笑う

などです。

この中でも、手軽にできて、即効性があるのが、「腹式呼吸」です。
疲れているのに頭がへんに冴えて寝付きの悪い夜も、
腹式呼吸をすると、いつのまにかとても心地よくなり、
眠ってしまっています。

(やり方など詳しくは、自律神経の乱れは呼吸で整えられる!を御覧ください)

以前は、寝る前のリラックスタイムに腹式呼吸をしていたのですが、
最近は、通勤電車や、オフィスなど、日常生活でもできるだけ取り入れるようにし、
意識的に副交感神経が働く環境を作りだすようにしています。

そして、笑うこと、やっぱりこれが一番効果がありそうです。

笑うと、一瞬だけでも、体の不調や痛みが、緩和されるような気がします。
ただ、今日1日を振り返ると、心の底から笑ったと自信を持って言えないことから、
日常生活においては、意外と笑っていないかもしれません・・・

意識的に笑ったり、楽しいことを考えて日々過ごすことも、
大事にしたいと思います♪

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