近年、「腸活」という言葉がはやっていますが、
腸は私達の健康と深くつながっている、
とても大切なところなのだそうです。

そこで、今日は、腸の役割や、
腸内環境を整える方法について、
調べてみました!

腸の役割は?第二の脳?

腸は、腸内に入ってきた物質を、
良いか悪いか判断しているそうで、

さらに、それを、
パターン化して記憶しているのだそうです。

例えば、良いものは、栄養として吸収、
悪いものは、便として排出する、
といった働きをしているそうです。

また、脳内の神経伝達物質である、
「セロトニン」の95%が腸内で生産。

そのほか、様々なホルモンが、
腸内で生産されているのだとか。

そして、腸内には、たくさんの神経や血管、
免疫細胞の多くが集まっていることから、
腸の状態は、私達の健康に大きく影響するのだそうです。

さらに、緊張して、
お腹が痛くなることからも分かる通り、

頭で考えていることが、腸の活動に直接影響することから、
腸は、「第二の脳」と呼ばれているのだとか。

腸は最も大きな免疫器官

ちなみに、腸の粘膜の表面積は、
全身の皮膚の約200倍といわれているほど、
とても大きな器官で、

口から入ってきた飲食物の栄養を吸収しながらも、
その一方で、細菌やウィルスなどの有害物質を排除するため、
免役細胞の多くが腸内に集まっているのだそうです。

驚くべきことに、正常な人でも、
毎日3000~4000個、
がん細胞が生じているといわれており、

その場所がほとんど、
腸内の粘膜からなのだとか。

そのような病原菌やウィルスなどを、
素早く感知し、排除するために、

免役細胞が不眠不休で、
常に腸を守り続けているそうで、

腸は人体で、
最大の免役器官なのだそうです。

腸内環境を整える方法

腸が、とても頼もしい、
ガードマンのような存在であることが、
分かりましたが、

このガードマンが強く、元気でいてくれるためには、
どうしたらよいのでしょうか。

それは、ずばり、
腸内環境を良くすること。

腸の中に住み着いた、
善玉菌(乳酸菌、ビフィズス菌)と呼ばれる、
腸内細菌が免役の活性化に深く関わっているので、

この善玉菌を増やすために、
食物繊維や発酵食品、

例えば、ヨーグルト、漬物、納豆、チーズなどを、
食べると良いのだそうです。

そのほか、適度な運動や、
ストレスをためない生活を心がけることでも、
腸内環境が良くなるのだとか。

アレルギーや頭痛などを引き起こしてしまうとも、
いわれているほど、私達の健康を左右している腸。

日夜休むことなく、口から入った外敵(細菌やウィルス)と、
闘い続けてくれているなんて、素晴らしいですね♪

腸がもっと元気でいてくれるために、
日々の生活を気をつけようと思いました♪

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