以前、朝一番に白湯を飲むと健康に良いと聞き、
白湯(さゆ)を飲み始めたことがあったのですが、

朝の忙しい時間の中、まずお湯を沸かし、
少し冷ましてから、ゆっくりと飲んだ後に朝食を食べる、
という時間がとれずに断念していました。

でも、最近は特に体調が悪く、朝食を食べていないので、
ゆっくり白湯を飲む時間が取れると思い、
白湯の習慣を復活させようと思い立ちました。

そこで今回は、白湯について、
調べてみました!

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白湯とは?正しい作り方は?

白湯とは、お水を沸騰させて、
50度くらいにまで冷ましたものをいうそうで、

正しい白湯の作り方は、

①やかんに水(水道水でもミネラルウォーターでも可)を入れて沸騰させる
②沸騰したらふたを取り、空気に触れさせることで、
水道水に含まれているカルキや不純物をとばす。
③弱火にして、さらに5~10分ほど加熱する(余分な不純物を取り除くため)
④その後、50度くらいまで冷ます

なぜ、このような、
手の込んだ作り方をするのでしょうか?

実は、白湯を飲む習慣は、インドから始まったそうで、

インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」では、
白湯は、ピッタ(火)、ヴァータ(風)、カパ(水)
のバランスが最も取れた飲み物だとされており、

すべてのエネルギーのバランスを整えて、
体内を浄化すると考えられているのだとか。

上記の作り方は、火、水、風すべてを、
兼ね備えていることが分かりますね。

電子レンジ、ポットでもOK

とはいえ、毎朝忙しい時間にここまでやるのはかなりの負担なので、
「アーユルヴェーダ」にこだわりがなければ、
ポットや電子レンジでお水を沸騰させてもOKのようです。

そして、少し、「アーユルヴェーダ」を、
取り入れたいという方は、

温め直したお湯は気のバランスが崩れるそうなので、
飲みたい分だけ水を沸かすようにすると良いようです。

ちなみに、私は、飲みたい分だけケトルに水を入れ沸騰させる、
という方法をとっています。

お湯との違いは?

ところで、「白湯」と「お湯」って、
何が違うのでしょう?

白湯は、一度沸騰させて冷ましたお湯

お湯は、温度の高い水

のことをいうそうです。

つまり、お湯は、熱湯からぬるま湯まで温度は様々。
お水を沸かしても、必ずしも沸騰させる必要はなく、
そこそこの温度になったものもお湯といいます。

なので、白湯は、
特殊なお湯ということになりますね。

健康的にダイエット!

気になる、白湯の効果効能なのですが、

まずは、ダイエット効果

少し前、白湯ダイエットが、
モデルさんや芸能人の間で大流行したので、
聞いたことがある方も多いのではないかと思いますが、

白湯を飲むと、胃腸などの内臓機能が温まり、
飲むとすぐに全身の血の巡りが良くなる
とのことで、

内臓の温度が1度上がると、基礎代謝も上がることから、
脂肪が燃焼しやすい体になるのだとか。

そして、内蔵が温まると、内臓の働きが良くなり、
消化作用が促進され、体内の老廃物を排出してくれるので、
その結果、体内が浄化され、

便秘、冷え性、むくみが改善するようです。

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飲む時間帯は?飲み方は?

白湯を飲む時間帯はいつでも良いようですが、
朝起きてすぐに飲むと効果を実感しやすいようです。

朝食を食べる前の、胃の中が空の状態で白湯を飲むと、
腸内をきれいに洗ってくれ、体内も浄化されるそうなので、
体が温まり、消化機能がアップ。

1日を元気で過ごせそうですね♪

また、夜寝る前に白湯を飲むと、内臓が温まってよく眠れることから、
冷え性の人や寝付きの悪い人にはいいかも。

飲み方は、ゴクゴクと一気に飲むのではなく、
一口ずつ、ゆっくり飲むのがいいそうです。

さて、いかがでしたでしょうか?

お金も手間もかからない身近な飲み物が、
こんなにも体に良い効果をもたらしてくれるなんて驚きですね。

この機会に、白湯を飲むことを、
続けていきたいと思います♪

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