1ヶ月ほど前、右足のかかとの部分が猛烈にかゆくなる日がありました。
ただ、ずっとかゆいわけではなく、しばらく我慢していると治まるのですが、
何か、別のタイミングでまたかゆくなって・・・というのを繰り返していました。

すると、そのうち赤くなってきて、指にできるのと同じような水疱が!
最後には腫れてしまい、歩くと痛みました。

しかし、歩いていると、そのうち痛みがなくなったので、
家に帰って見てみると、腫れている部分が破れて膿が出ていました。
そのおかげで痛みはなくなったので、あとはガーゼを当てて、
膿ができきるのを待ちました。

しばらくすると、自然に治ったので、
ほっと一安心だったのですが・・・

また、同じところが腫れてきてしまい、今度は、
前よりも痛かったような気がします。

それでも、前と同じように、
腫れている部分が破れて膿が出るのを待つことに。

前よりも時間がかかったような気がしますが、
最後には腫れている部分が破れて、ついに、膿が!

しかし、その後、治りかけてはまた膿が出て、の繰り返しで、
なかなか完治しないまま、症状が表れてから約1ヶ月が経とうとしています。
(乾燥するとかさぶたになり、そこからひび割れて膿が出ています)

とは言っても、時々痛がゆくなる程度で、ガーゼを当てておかなければならないこと以外、
それほど不都合はないのですが、このままこれを繰り返したままでは、
さすがにまずいだろうと不安になり、やはり、病院に行かなければならないのかと、
考えています。

そこで今回は化膿について調べてみました!

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化膿とは?

ちょっと痛そうな話ですが・・・

化膿とは、組織が何らかの理由によって損傷を受けてしまい、
炎症を起している状態をいうそうで、

傷から膿が出たり、膿が溜まっていれば、
確実に化膿していると考えられるそうです。

そして、膿というのは、細菌と戦って崩壊した白血球や、
死んでいる、または生きている細菌、細菌から発生した毒素、
など、いろいろなものが主成分となっているそうで、
鼻につくようなすさまじい腐敗臭がします。

ちなみに、傷口に膿が溜まった状態は良くないらしく、
もし、体の抵抗力が低下していると、感染している細菌が全身に広がり、敗血症の原因になり、
肺や腎臓などの大事な臓器が侵され、最悪死に至ることもあるのだとか!

なので、病院に行って適切に処置をしてもらうのが、
一番良いようです。

私の場合、膿が出ているので大丈夫かと思うのですが、
なんだか怖くなってきました・・・

それでも、自然に治せる方法があるのなら、病院に行く前に試してみようと、
ダメ元で調べたところ、あったのです!

それも、流水で傷口を洗い流し、ラップを巻くだけという、
とてもシンプルで、副作用のない対処法が。

なぜ、これだけのことで治るのかというと、膿の中には、
「浸出液」という白血球やマクロファージという、
自然治癒力を持った細胞が含まれているそうで、この浸出液に活躍してもらおうというのです。

(膿んだ時、傷口から出てくる透明の液体、あれが浸出液です)

まず、傷口を清潔にするために、1日1回流水で洗い流すのですが、
その後、ガーゼや、ガーゼのついた絆創膏をはってはいけないとのこと。

ガーゼは、浸出液も吸い取ってしまいますし、また、患部に貼り付くことから、
交換する時に、皮膚が一緒にはがれてしまうから良くないそうです。

なるほど!確かにそうですね。私は、傷口はジュクジュクしているより、
乾燥させたほうが良いと勝手に思い込んでいたのですが、

ガーゼを貼ることで乾燥し、そこからかさぶたになり、
次にかさぶたが剥がれ、またそこから膿が出る、の繰り返しでした。

また、消毒液を使うことも避けた方が良いようです。
というのも、消毒液は浸出液の成分を殺してしまうだけではなく、
患部の細菌を増殖させてしまうのだとか!

患部を清潔に保つのは、流水で十分なのですね。

そして、流水で洗い流した後、患部をすべて覆うように、
ラップを巻いて、はずれないようにテープを巻くだけでOKなのだそうです。

(患部をすべて覆ってしまわないと、乾燥してかさぶたができ、
傷の治りが遅くなることから、必ず、患部のすべてを覆うことが大事)

すると、患部から例の浸出液が分泌されます。ラップで覆っていることから、
湿度が保たれているので、傷が修復され、傷跡がほとんど残らずに完治するのだそうです。

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途中経過~3日目~

私は、この方法に切り替えてから今日で3日目なのですが、
透明の液である浸出液が出ているようで患部はしっとりと潤っています。

それに、以前は、治ったと思っても、患部の周りがまだなんとなく赤く、
そこを触ると痒みがあったのですが、今は、赤みがひき、目玉焼きの白身のような、
白い膜に覆われ、ふにゃふにゃになっています。
(お風呂に長時間浸かっていると、手の指の皮がふにゃふにゃになっている、
そんな感じです。)
また、時々あった痛がゆいというのもなくなり、歩いてもほとんど違和感がありません。

さらに、もっと浸出液にがんばってもらおうと、最近は栄養のあるもの、
牛乳、大豆(豆腐、納豆、豆類)を中心に食べるように心がけ、
プロポリスも忘れずに飲むようにしています。

体に備わった免疫力を信じつつ・・・
また、結果を報告したいと思います♪

途中報告~5日目~

昨日(4日目)は、湿度のせいで傷口がふやけ、あちこち破れているせいで、
ボコボコとした得体知れない状態になっていたのですが、
今日は、古い皮膚がぱっくりときれいに割れ、中に新しい皮膚のようなものが見えました!

色は赤というか、ちょっと濃い目のピンク色で、まだ皮膚(肌色)という感じではないので、
最初に見た時は、本当に肌なのかどうか、疑ったほどでした。

しかし、ネットで調べてみると、新しく出てきた肌は、赤っぽい色(またはピンク色)
をしているそうで、本来の肌色になるのは、完治してからなのだそうです。

まだ、浸出液が出ており、時々かゆみもあるので、治るのにもう少し時間がかかりそうですが、
根気よくこの治療を続けてみようと思います。

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